図書館はスクランブル

先日、

京大東洋学者小島祐馬の生涯

岡村敬二

を借りようとしたら、

借り出し中で、

どんな人が借りてるのだろう?

又、どんな流れでこの本に接したのだろう?

と、ちょっと気にかかる。

特に話題にもなっていないのに、

たまたま同じ本をほぼ同時に読む人との繋がりがあっても、

悪くは無いと思う。

仲間意識を持てるだけでなく、

助け合えるかもしれない。

 

図書館のサービスとして、

本を通じて繋がる場を設けてはどうだろう。

ビブリオバトルを開催するのもいいけれど、

書名を掲示して、

賛同者が居ればその本についての場というか、

出会いのきっかけを作る。

座談会でもいいし、スピーチでもいいし。

 

あれだけ多くの人がすれ違っている場だから、

有り得ると思う。